2014年12月14日

防水マッチ自作


アルミ製の防水マッチケースです。
ebay購入ですが香港から到着まで28日掛かりました。
1ヶ月を超えると不着の可能性がありますが今回は無事届きました。
値段は900円です。黒色はもう200円安く買えますがオレンジ色に拘ってみました。

アマゾンでも買えます。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00VUGJLKI/
http://www.amazon.co.jp/dp/B00VUGLHX2/
http://www.amazon.co.jp/dp/B00VUEQX2Y/



付属の品はパラコード20cm1本、説明書、リングと予備のパッキン、普通のマッチ、針と糸と安全ピンとボタン、
脱脂綿と綿棒とアイスの棒のような形の赤いヘラ(おそらく爪やすり)

一応サバイバルキット風です。
説明書はEXOTACのコピーに航空便で可燃物のマッチを送る大胆なセットです。
EXOTAの防水マッチボックスはこちら
http://www.exotac.com/MATCHCAP-XL



長さ92mm



直径30mm

この防水ケースに合うマッチ防水加工に挑戦しました。


防水マッチ加工

どこの100円ショップでも置いてあるマッチ6箱セット。1箱約40本入りです。



100均の仏壇用ロウソク。溶かして軸をコーティングします。どこの100円ショップでも大抵置いてあります。
何でも良いですがマッチと同じ長さ程度のロウソクを使うと作業が捗ります。



頭薬の防水コーティング用100均マニキュアと、うすめ液。どこの100円ショップでも大抵置いてあります。
模型用エナメル塗料とマニキュアは別物だそうです。



マニキュアが厚いと頭薬だけしか燃えないミスファイアが発生するので、うすめ液で薄めます。
液は1滴ずつ入れ濃度を確認しながら調整します。



普通に爪に塗るように頭と首の下まで塗布します。頭薬2つ分塗ります。



塗ったマッチは非常に転がりやすく落下しやすいので、乾燥台の下に必ず新聞紙を敷くべきです。



ついでにロングマッチも自作します。使用済みのマッチの軸を2cm切断します。



瞬間接着剤で接着し長軸マッチにします。木は水で湿らせると瞬着が楽になります。



ロウソクを溶かし軸をコーティングします。容器はアルミ箔で受けると後片付けが楽になります。
溶けると体積が減るのかロウソクは意外と数が必要です。
アルコールランプはスパークホイールで意外と簡単に火が点きました。

アルコールランプの不完全燃焼かアルミ缶の印刷面の焦げか、室内が物凄い刺激臭で満ち作業中止しました。
続く



こちらの動画を真似しました。
「気楽にアウトドア その二十四 自家製防風防水マッチ」
https://www.youtube.com/watch?v=jkx_0Efo4rE
テシッシュを軸に巻きロウソクを染み込ませます。
幅は首から先端まで、長さはマッチと同じ程度に切り出します。



ティッシュは2枚1組になっているので、1枚に分離し薄く巻くと良い感じの太さになります。
末端は解けないよう瞬着で留めます。



ガスストーブで炙るとロウソクはあっという間に溶けますが、アルミ缶からかなりの煙が出てきます。
ティッシュに蝋は素早く染み込むので、数秒着けるだけで十分です。

この後アルミ箔から漏れた大量の蝋に引火し一気に炎が上がり恐怖を覚えました。
このやり方は駄目です。


防水マッチの作り方

蝋は10秒経たずに冷えて固まります。
延長した軸もしっかり固定されました。



ケースの側面にマッチ箱から切り取った横薬を貼り付け完成です。
このケースは側薬が外ではなく内に貼れなおかつマッチの外にあり、防水と安全性を備えています。



ロウソクを溶かす器は100均の携帯灰皿がピッタリです。
ダイソーやセリアにあります。下の容器の長さ57mmに外径26mmです。底を浅くするには十円玉を10枚ほど沈めます。
受け皿は鍋焼きうどんのアルミ容器が扱いやすいです。

完成したら実際に使えるか試します。
10本を水に漬け忘れたころに引き上げよく水を切ってから着火します。
全てのマッチが根元まで燃えきれば成功です。
ミスファイアがあれば方法を変更し最初からやり直しです。


防水マッチは作り方より使い方にコツが要ります。
マッチをそのまま擦ると側薬が蝋やマニキュアで目詰まりを起こすので、使う前に爪でカリカリと剥がすか最初から薄くコートします。
目詰まりした横薬はマッチ10本すら火を点けられなくなるので、自作の防水マッチには必ず予備の側薬が必要です。


加工したマッチは蝋の燃焼力で大きな炎で燃えます。
マッチの防水加工や長軸マッチ加工はともかく、ロウソク漬けはやる価値はあると思います。



ロウソク溶解と浸透をこちらのblogの真似をしてみました。
「サバイバル生活のススメ よく燃える防水マッチの作り方」
http://survivalife.seesaa.net/article/321879730.html

上の携帯灰皿の筒と塗料皿(模型店で1箱100円)と、念のため鍋焼きうどんの容器を受け皿にしています。
高さ調節に十円玉を10枚沈めています。錘代わりになり筒が安定します。

蝋が溢れる危険があるので8分目以上はロウソクを削って追加します。


マッチ 防水

書いてある通り、マッチの柄からテンプラのように30秒ほど泡がシュワシュワと出ます。
調子に乗って3本同時に投入すると泡が大量に噴出し慌てました。

1度漬けただけでは燃え方は殆ど変わりません。
2度漬けは火を消し蝋の温度を下げエビに衣をたっぷりとつけるようにすると、マッチが長く燃えるかもしれません。



塗料皿はこれ以上無いほど燃焼にピッタリです。
燃焼装置は丁度いい穴の空いた小さなナットが無かったので、自転車の空気バルブのナットで代用しました。
ロウソクを割って取り出した芯をナットに通し、割った蝋を皿に入れ下からライターで炙り溶かしてから芯に点火します。
終わり冷えて固まった蝋はナットを持ち上げれば蝋ごと皿から簡単に取れます。

金具に付いた蝋は、熱湯に沈めると溶けて湯面に浮かび上がり簡単に取れます。

50本ほど漬けましたが以上の方法で室内でも匂いや煙も出ずに快適に作業ができ、テンプラを揚げているようで楽しめました。
ペンチかプライヤーがあると熱いまま持てます。



長さ51mmの308win薬莢で試そうとしましたが、口が小さくロウソクを丸のまま入れられずに断念です。



ダイソー 長軸マッチ
長いマッチで1箱に約15本入りの100円です。



通常のマッチの2倍の長さがあります。



太さも微妙に違います。



「ストーブ、バーベキュー、キャンプファイアー、葉巻きタバコ、灯明、などの着火に安全便利」
ロングマッチ 兼松日産農林製。
マッチクラブの案内も記載されています。http://www.matchclub.net/





同じカテゴリー(装備)の記事画像
ドイツ連邦軍飯盒
Lixada焚き火台
キャンティーンカップ
携帯マット
スライドガストーチ
キャンドルランタン
同じカテゴリー(装備)の記事
 ドイツ連邦軍飯盒 (2016-11-10 00:02)
 Lixada焚き火台 (2016-09-25 00:05)
 キャンティーンカップ (2016-04-19 00:03)
 携帯マット (2016-03-27 00:28)
 スライドガストーチ (2016-02-27 00:03)
 キャンドルランタン (2016-01-14 00:02)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。